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ごあいさつ

北國新聞社社長
北信越相撲連盟会長 飛田秀一

 

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第35回全日本青年相撲選手権大会が、石川県内でも有数の相撲どころとして知られる穴水町で全国から精鋭選手並びに役員を迎えて開催出来ますことを、主催者として心からお喜び申し上げます。
本大会は、国技である相撲の隆盛のカギを握るのは、青年層との認識に立ち、全国各地から選りすぐられた青年選手が力と技を競う場を設け、相撲競技力の向上と地域スポーツの普及発展に寄与すべく開催されて来ました。今や内容も充実し、県内外に大会の存在が定着しています。
これひとえに関係各位の熱意と努力の賜物であり深く謝意を表する次第です。
選手諸君におかれては、それぞれの郷土の期待を担って熱戦を繰り広げることを希望するとともに、地元の皆様には、土俵上の勝負に、熱い声援を送っていただきたいと思います。
石川県外から参加された皆様は、せっかくの機会ですから、能登の自然と温かい人情に触れて、文字通り、石川県の良さを満喫していただければと思います。
終わりに、本大会の開催に当って、ご尽力を賜りました関係各位に重ねて深甚の感謝を申し上げます。

 

祝辞

石川県知事 谷本正憲

 

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全国各地から22チーム110名の監督・選手の皆様をお迎えし、美しい日本海に囲まれた能登半島の穴水町で、第35回全国青年相撲選手権大会が盛大に開催されますことを心よりお祝い申し上げます。
相撲は、極限まで高められた立ち合いの集中力、そして、渾身の技と力を発揮して勝利をめざす選手の動きに、見る者は多くの感動を覚える競技であり、青年の若々しい闘志みなぎる熱戦が展開される本大会は、相撲ファンを大いに沸かせることと期待しております。
どうか選手諸君におかれては、日頃鍛えた成果を十分に発揮され、正々堂々たる試合を展開してください。
さて、本県は伝統文化や自然に恵まれた味覚など、「ほっと石川」をキャッチフレーズとして、訪れる人々が心のやすらぎを感じとってもらえることを願っております。この大会でのふれ合いを通じて、石川のよさを十分味わっていただき、思い出深い大会にしていただきたいと思います。
最後に、大会開催にあたりご尽力いただきました関係各位に深く敬意を表するとともに、本大会の成功を祈念してお祝いの言葉といたします。

 

 

 

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